江東区の寺院墓地に「本小松石製の和型八寸角石塔」を建立いたしました。

2017年1月18日

こんにちは。本小松石のお墓を、産地の湯河原町にて製作しています、菅井石材の菅井です。

本日は、先週基礎工事をおこないました東京都江東区の寺院墓地に、弊社で製造加工させていただきました「本小松石製 和型八寸角石塔」を建立いたしました。

石塔の据え付けの様子をご説明させていただきながら、弊社の大変お得な標準仕様のサービスをご紹介させていただきます。

 

朝、6時に湯河原を出発しました。

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日の出前、真鶴道路から見た海はとても美しかったです。

しかしその後、首都高羽田線にて事故渋滞にはまってしまい、予定より1時間遅れての到着となってしまいました。

 

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気を取り直して...

先週打ちました基礎は、とてもがっちり頑丈に完成しておりました。

それでは据え付けの開始です。

今回の石塔は丘カロート式と言いまして、納骨室が通常の地下納骨室ではなく、地上一段目が納骨室となります。

その為、石を通常より二段多く積み重ねます。

 

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まずは一段目の腰石です。据え付ける場所は間違いがないか、水平は正しくとれているかを確認しながら、接着強度を高める専用液体を混ぜたモルタルにて丁寧に据え付けます。

 

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さらに、腰石の据え付けにはこちらの新製品「三次元金具」を使用し基礎と石と石の三点をがっちりと固定します。

(こちらの金具を使用した耐震施工は標準仕様サービスとさせていただいております^^)

 

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二段目のコーピンとゆう石も据え付け、強力な接着剤とこちらも金具によりがっちりと固定します。

この様子を見たお寺のご住職が、「ここまで地震対策をしっかりとやっている石材店は初めて見ました。」と驚かれていました。

ありがとうございます^^

とゆうことで、もう少し地震対策のご説明をさせていただきます。

 

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先ほどまでは、石をがっちりと固定する「耐震施工」でしたが、ここから先の芝石、中台、上台、竿石の据え付けは「免震施工」になります。

こちらの「泰震」とゆう特殊なパッドを使い、地震を免します。

大地震によるお墓の倒壊をなんとか防ぎたいと、免震パッド「泰震」も標準施工サービスとして提供させていただいております。

 

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だんだんと形になってきました。完成までもう一息です。

 

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最後まで気を抜かず、丁寧に据え付けます。

 

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ようやく完成となりますが、最後にもうひと施工、お墓を雨などによる風化から守る防水コーティングを標準仕様サービスとさせていただいております。

本日は時間がなくなってしまいましたので、そちらのサービスはまた後日、伺わせていただき作業させていただくこととしました。

 

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お施主様もお忙しい中、見に来てくださりまして「想像以上の出来栄えで、親戚に披露するのが楽しみです。」と大変喜んでいただけました。

お友達にもお建てになりたい方がいたらご紹介してくださるそうです^^

 

2ヶ月弱と少し短い制作期間でしたが、お施主様には大変お世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました!

 

有限会社菅井石材
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有)菅井石材 担当:菅井(すがい)

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