お盆休みが終わり製作再開!

2017年8月19日

こんにちは。本小松石のお墓を、産地の湯河原町にて製作しています、菅井石材の菅井です。

皆様、お盆休みはいかがでしたでしょうか。

弊社は13日から17日までお盆休みとさせていただきましたが、ご存知の通り関東は全日雨でした。

しかしながら13日は親族が集まり、大変にぎやかに仏様をお迎え出来ました^^

14日、15日には同業の石屋さん家族と山梨へキャンプに行きました。

雨が降ったり止んだりでしたが、自然の中で癒され、仲間と笑い、仕事への活力をたくさん充電してきました^^

 

そして昨日から工場での業務が再開し、岐阜県に納めさせていただきます「本小松石製 和型九寸角石塔 外柵」の製作です。

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こちらは和型石塔の下から2段目の中台という石に「水垂れ加工」という上端を斜めに加工した部分の磨きをしています。

磨いた面と磨いた面が合わさることで中心へ向かう斜めの線が四方に出来るのですが、この線がしっかり通るように磨きます。

これは熟練の技術ですね。

 

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こちらは外柵の親柱という門柱のような役割の石を使用サイズの12寸角に切っております。

今回、外柵には同じ本小松石ではありますが青目縞材という縞模様の入った石を使用しております。

縞材は青目材よりもお求めやすい価格で、流れるような綺麗な模様の石です。

(ご質問はお気軽にお問い合わせください。)

 

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こちらも外柵用の石で腰石という3段積みの外柵の一番下の段の石の切削をしております。

硬い石ですので木材等と違い、すぐには切れず、このような長尺の石の場合は半日以上の時間をかけてようやく切り終わります。

 

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長い時間をかけ切削が終わりましたら、磨きに入ります。

紙やすりを思い出していただくとわかり易いかと思いますが、荒い番手の紙ヤスリから徐々にキメの細かい紙やすりに交換していくと木材がとても綺麗に触り心地も良くなります。

石の磨きも同様に荒い#50という研磨番から徐々に番手を交換し、#3000までかけましたら最後に写真のツヤ出し用バフを使い磨き上げます。

ピカピカに輝くと石に光や景色が反射するようになるんですよ^^

 

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それから先日、石材店様よりお見積りのご依頼を頂きましたので、同梱する本小松石の青目材のサンプルを準備しました。

 

来週も工場での製作や新規建墓のための基礎工事、お墓じまいの解体撤去などがあります。

お天気が良いことを切実に願います^^;

 

有限会社菅井石材
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