熱海市の寺院墓地に、洋型石塔を建立させていただきました。
2016年11月4日
こんにちは。本小松石のお墓を、産地の湯河原町にて製作しています、菅井石材の菅井です。
11月に入り朝晩、だいぶ冷え込むようになってきました。
風邪などひきませんよう注意しましょうね。
さて本日は熱海市の寺院墓地に本小松石製 洋型石塔を建立させていただきました。
今回も製造や工事の様子など振り返ってみたいと思います。
今回の墓地には、すでに古いお墓が建っておりました。
しかし納骨室は設置されておらず、土の中に骨壷を埋葬しておりましたので、納骨室を設置しその上に新規に本小松石製 洋型石塔を建てます。
お施主様のご希望、それからお寺様のご住職のアドバイスにより、このような文字、絵を彫刻した素敵な竿石を制作させていただくことになりました。「絆」とゆう言葉、私も大好きです。
竿石にゴムシートを貼り、鉄砂を吹き付け彫刻します。
無事に綺麗に彫りあがりました。
こちらの桜の絵に色を入れる事になりました。
ピンク一色だけですと、味気ない感じになってしまいますので・・・
所々に白色を散りばめました。
そしていよいよ墓地にて据え付け設置工事です。
副住職様にお魂抜きのお経を上げていただき、工事に入らせていただきました。
まずは土の中に埋葬されていました骨壷を取り出しまして、古いご先祖様の石塔を右側へ移動し再度設置しました。
そして関東の方では主流のコンクリート製二段式カロートを設置しました。
これから石塔が建つ後ろ側にはグリ石や砂利を敷き、転圧し地盤を強固にします。
洋型石塔の一番下段の石、芝石を強力接着剤入りのモルタルにて据え付けます。
弊社では、納骨室と芝石の設置はモルタルの他に、ステンレスプレートでがっちりと固定し、耐震対策をしております。
そして台石、竿石の据え付けです。
こちらは弊社が代理店として施工販売させていただいております、免震ゲル「泰震」を使用し、専用ボンドにて強力に接着します。
これにより大地震から大切なお墓をお守りします。
*弊社では最新の地震対策を標準仕様サービスの一部として、ご提供させていただいております。
竿石の設置も無事に完了しました。
石と石の繋ぎの目地にも強力な接着のボンドにて仕上げます。
次に雑草が生えないよう、現在最も効果的と言われております防草シート「ザバーン」を敷き、その上に五色砂利を撒きました。
そして最後に、石に雨や日照りなどによる風化から守るコーテイング剤を塗布します。
*こちらのコーテイングも標準仕様サービスの中に含まれております。
本小松石ならではの落ち着きのある美しい洋型石塔の完成です。
笑顔の素敵な優しいお施主様に大変喜んでいただき、我々も本当に嬉しい限りです。
明日からまた良い製品造りに励み、皆様に喜んでいただけますよう精進させていただきます。
有限会社菅井石材
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