位牌型石塔の香炉、花立ての製作など

2017年2月13日

こんにちは。本小松石のお墓を、産地の湯河原町にて製作しています、菅井石材の菅井です。

2月も中盤に差し掛かり、ここから少しづつ暖かくなりますね。

弊社の工場から1km先の湯河原梅林は、現在5分咲きとのことです。

見頃までもう少しです。

 

昨日は日曜日で弊社も休日でしたが、3月の納品に間に合わなそうな気配が少ししてきましたので、私は工場で一人、加工品の製作をしました。

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こちらは山形県の石材店様に納品させていただきます本小松石製 位牌型石塔の香炉で、お線香を入れるための穴をくり抜いたところです。

(こちらの石塔は水磨きとゆう仕上げで、あえて石をピカピカにツヤを出した状態にしません。)

ここまでの作業を金曜日にしておりましたので、このくり抜いた穴の中の凸凹を綺麗に整えました。

 

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そして香炉の下端に「拝み」とゆう加工をし、石の角を2分面仕上げとゆう、太目の面に削りました。

加工した面を磨き、完成となります。

 

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こちらは先ほどの香炉の横に置きます花立てを墨付けしたところです。

この赤線に沿って削り込みます。

 

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このようになります。

やはりひと手間かけると違いますね。とても素敵な形です。

 

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対のものですので2つ製作します。

こちらも削った面を磨き、上面にステンレス製の花筒が入るように穴を開け完成となります。

休日にここまで作業を進めることができましたので、納期に間に合いそうです^^

 

そして日付が変わりまして本日は、

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こちらの大きな本小松石の自然石で洋風のお墓(高さは低く、幅、奥行きは長い形)を製作するため、切削に入りました。

この綺麗な石の肌を上面に使用し、前後左右は切削して磨きます。

 

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7尺もある大きな石ですので、丁場の大口径の切削機で切ることとしました。

明日には切り上がりますので、とても楽しみです。

 

そして午後からは、熱海市の寺院墓地にて基礎工事を開始しました。

こちらには本小松石製の九寸角石塔と外柵を建てさせていただきます。

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広い面積の墓地ですので、土を掘る作業が一苦労です。

明日も元気に張り切って作業いたします!

皆さま宜しくお願いします^^

 

有限会社菅井石材
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