2019年10月 9日

こんにちは。本小松石のお墓を、産地の湯河原町にて製作しています、菅井石材の菅井です。

先日、東京都青梅市の寺院墓地に本小松石の特級による五輪塔と本小松石グレーによる外柵が完成しました。

その時の製作から完成までの様子をご紹介いたします^^

                  【お墓の完成写真】

今回ご依頼くださったお施主様は東京都墨田区にお住いの方で、お墓は青梅市の寺院墓地に既にお持ちになられていました。

ご先祖様の為に立派なお墓を建てたいと長年思われていたそうで、「建てる時は本小松石で!」と決めていたそうです。

本小松石を扱っている石材店をインターネットで検索し、自社加工している弊社のホームページをご覧になり、ある日、工場まで見学に来てくださりました。

お施主様は「まさに江戸っ子!」といった感じの粋な方で、隣町の熱海にも別亭があり、共通の知り合いの方がいてお打合せの頃からお引き渡しの日までお話はいつも盛り上がりました^^

本小松石の特級は希少なものですので揃えるのは毎回大変なのですが、「この人の為に最高の石を揃える!!」そんな思いで製作をスタートしました。

こちらは五輪塔の笠石の形を造っている所です。角が欠けてしまわないよう、特に気を使います。

形が仕上がると磨きに入ります。こうして一つ一つの部材を熟練の職人が丁寧に造り上げていきます。

そして…。

製作に約半年かけ五輪塔、外柵がほぼ完成しました。

製品の完成をお施主様に報告しましたら、工場まで見に来られ大変喜んでいただけました。

いよいよ墓地での工事が始まります。

これまでのお墓を解体する為、ご住職にお経をあげていただきました。これで安心して工事に入れます^^

ブロックの外柵でしたが、当時かなり頑丈に造っていたようで解体に苦労しました。

解体終了後、基礎工事です。コンクリートが固まるまで2週間の期間を開け据え付け工事に入りました。

がっちりと造った基礎の上に石を据え付けていきます。

この石は入口の踏み石で、お参りする際にこの石に上がってお参りします。

その為、滑り止め加工を施しています。これにより雨の日でも滑ることなくお参りが出来ます。

こちらは外柵の石が合わさる角などにステンレス製の耐震プレートを取り付けています。

大きな地震が来てもお墓が壊れてしまう事の無いよう、がっちりと固定します。

外柵が完成しました。

腰をかがめる事なく、立ったままお墓参りが出来るデザインとなっております。

手前の右側にある石はお参りの際に鞄や手荷物を置く為の石ですが、お塔婆を上げる際などには階段として上の段に上がれるよう丁度良い高さにしてあります。

さあ、いよいよ五輪塔の設置据え付けです。

こちらは台石です。この石には蓮華の返り華という高級で繊細な加工が入れてありますので、こうした移動の際などは石が重いこともあり特に気を使います。

竿石、玉石と積み上げていきます。

石の重なる各所には免振パッドと芯棒というものを併用し、地震対策をしております。

笠石、空輪を重ね、ついに完成です。

この石にしかない素晴らしい色、とても重厚感のある仕上がりです!

そしてこの彫刻した文字はお施主様の希望で、お知り合いの有名な書家の方に書いていただいております。

背面もとても美しいです。

昨日もお施主様にお会いしましたが、とてもとてもお喜びいただけ、私もうれしい限りです。

インターネットを通じて知り合ったお施主様との出会い、これはまさに時代のおかげだと思います。

今後とも末永くお付き合いをさせていただけましたら幸いです。

大変お世話になりました。有難う御座いました!

有限会社菅井石材
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